ルスーリールダンジュに行ってきた。新橋のこっそりフレンチ
ル スーリールダンジュという、ザ隠れ家なフレンチに行ってきました。コスパ良すぎて目が飛び出た。
ルスーリールダンジュとは
新橋から徒歩1分のフレンチです。
- Google口コミ4.7
- シェフは仏・伊・西で修行したそう
- カウンター6席くらいとテーブル2つくらい
- 今回はアラカルトでいただきました
食べログの評価は件数が少ないからか高くないものの、高評価が目立ちます。銀座に用事があって、歩いていけると気がつき、いざ訪問。
ルスーリールダンジュ 外観
新橋駅からすぐのこちら、やや不穏な感じのビルに入居しています。コナン君がいそうじゃない?
エレベーターにて4階に到着。ひっそりひっそりと、ありました。
どよよんとした外観とは裏腹に、ドアを開けると温かな雰囲気。
ルスーリールダンジュで食べたもの
この日は席だけ予約でアラカルトをオーダー。グラスで泡をいただきます。
メニューはこちら、字がちっさい!が、どれも美味しそうな名前たち。夫とアレコレじっくり相談し、まとめてオーダー。この日は20時までの時短営業だったので、一気に注文しないとな。
最初に注文したのは「赤パプリカのムースとズワイガニのコンソメのジュレ」。
甘うまい!そして赤パプリカのほんわり苦味がちょうど良い。そして、デカい。超・美味しいものが、超・たっぷりポーションでテンションあがる。フレンチのアミューズって「うっま!何コレ!100コ食べたい!」と思うのに、ほんの一口で終わってしまうことがほとんど。「ああ〜もっと食べたいヨ...せめて3倍のポーションでくれよ...」という夢を叶えてくれたような一皿。
しかもメニュー名にはなかったのに、キャビアを乗せてくれました。サービス?わからないけれど、「サービスです」なんて野暮なことは一切言わずに、提供する際に「赤パプリカとキャビアのムースの〜」ってサラッと織り交ぜて伝えてくれた。素敵すぎる。
お次は夫のリクエスト、チョリソースライス。イベリコです。横でゴキュゴキュビールを飲む夫...確かにワインよりも圧倒的にビールが合うだろうな。
と思いつつ、私はこちらのワインをオーダー。1皿目の量に驚愕し、今日はビールでお腹いっぱいにするわけにはいかんのだと思ったのでした。
シェフが一人で切り盛りしているので、出てくるのにはそれなりに時間がかかります。まあ居心地が良いので気にならない。
イルカさん!カワイイ。
お次はこちら。つぶ貝とマッシュルームの香草バター。ああ〜写真から香りが漂ってくる...多分、想像通りの味わいです。むぎゅむぎゅしたつぶ貝が楽しい。パンも熱々で、ウマ。
お次はイノシシのリエット。↑にバケットがつくと思わなかったため、バケット続き。やっちまったと思う。が、そんなのはどーでも良くなるくらい、うまい。臭みもモソモソ感もなく、でもちゃんと肉を食べている感じがする。
メインはこちら。ハンガリー産、小鴨胸肉のロースト。ムチムチしながらも、歯切れが良い。正統派の美味しさです。
どっしりとしたワインはキツい気分だったので、ブルゴーニュを合わせてもらいました。スルスル飲めるぜ。
イカ墨パスタ。最高のタイミングで出された炭水化物。「うまー!」とダイソンのようにパスタを吸収する夫。口の周りは綺麗に真っ黒、泥棒そのもの。でも。気持ちはわかる。しっかりした麺にねっとりと絡みつく濃〜いソース。たまんねえ。
ううー満腹。デザートも味わいたいところですが、もうどう考えてもこれ以上はいらないということでチェック。ドキドキのお会計は...驚きの1.5万円!はあ!?と思わず声が出た。満足度に対して圧倒的・安さです。
ルスーリールダンジュ まとめ
超大満足。絶対にまた来る。家の近所にあったらなあ。
ただし名前が覚えにくいですね。というかカタカナのスペルが難しくて、ググろうとしても何度もこれじゃないお店が出てくる。
ルスーリールダンジュ
↑これをコピペしてググると出てくるお店です。行きましょう。