東京ステーションホテルに泊まってきた①美しすぎるお部屋紹介編
昔から、パレスホテルと東京ステーションホテルがわたしにとっての「一度は泊まってみたい憧れホテル」でした。夢をひとつ叶えました。
東京ステーションホテルとは
名前の通り、東京駅内のホテルです。
- 1915年開業の超・歴史あるホテル
- 江戸川乱歩・松本清張なども宿泊
- 古いけれど、内装はピカピカ
- GoTo&一休ポイント利用で2名1室81,284円→49,224円
- 地域共通クーポン12,000円
古風な外観と反して、お姫様みたいな内装のお部屋にずうっと憧れていたのです。
東京ステーションホテル アクセス
その名前に嘘はなく、東京ステーションホテルは東京駅直結です。丸の内南口の改札を出て右に曲がると入り口がひっそりあります。下の写真は入り口の2階から改札を見下ろしたところ。
外からももちろん入れます。わたしは今回は、外のエントランスから。
クラシカルな飾り付け。クリスマス前の訪問でした。
チェックイン手続きは非常にスムーズ。こぢんまりとしたカウンターですが、テキパキ案内してもらえました。
東京ステーションホテル 部屋紹介
早速お部屋に入ります。今回アサインいただいたのはシティビューのキングルーム。
東京ステーションホテル 部屋紹介 ベッドルーム
コロナ禍ですがお部屋までの案内あり。「ずっと泊まりたかったんですよ〜!」と言うと「嬉しいです!楽しんでいってください!」と言ってくれました。その言い方がなんか本当に嬉しそうで、こちらも嬉しくなりました。いい話。
お部屋を開けた第一声は「ヒエっ...」。感動すると言葉を失う。真っ白でエレガントな内装です。
第二声は「うううぅぅぅ...」。感嘆。シャンデリアが目に飛び込む。
ベッドルームの全貌はこんな感じ。広いわけではないけれど、雰囲気が良すぎる。なんだこのカワイ上品さは...。
クッション、カーペット、枕、カバーなど、アクセントが水色になっていて、美しすぎる。
「自分の夢を叶えるためには、理想の姿、目標をなるべく詳細にイメージすべき」みたいな話をよく聞くじゃないですか。わたしは「センスの良い部屋で丁寧に生きたい」とボンヤリと思っていました。しかし問題がありました。「センスの良い部屋とは...?」と自問自答してみると、これが、自分でもよくわからなかったのです。
ウーンと思い、LOWYAなどのインテリアサイトを見てみるも、いまいちピンとこない。もちろんそれは商品を売るためだからしょうがないけれど、なんかゴチャゴチャしているように感じるのです。
しかしこの日、ついにザ・理想のお部屋に出会いました。まじでここに住みたい、こんなインテリアに囲まれて暮らしたい!!心からそう思えた。
文豪たちも御用達だったホテルとのことで、なんとメモ帳が作文用紙風になっています。芸が細かい!カワイイ!
しばし写真をバシャバシャ撮り、うっとりタイムを過ごします。
「シティビュー」なだけあって、目下にはスーツを着た人たちがひっきりなしに行き交います。
窓はずっと閉めていました。夜はビルに明かりが灯り、低層階とはいえ都会を感じられる景色です。ちなみに玄関すぐ右にはクロゼットがあります。
東京ステーションホテル 部屋紹介 アメニティ
アメニティは、今まで泊まったどのホテルよりも充実していました。一休のダイヤモンド会員だったからだけかもだけど。机にセットされていたアメニティはこちら。ブルガリのアメニティセット、羊羹、除菌セット、お手紙です。
ブルガリアメニティの中身はこちら!これは、一休ダイヤモンド会員特典です。豪華すぎるぞ...!?リップバーム、ボディクリーム、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、石鹸、ハンドクリーム、入浴剤。男性が使っても良い感じな香りなのが嬉しい。
こちらも特典かな?虎屋のようかん。重い...と思ったけど、小さめなのでペロッと食べられました。
お手紙には、ようこそお泊まりくださいました!みたいなことが書いてありました。
東京ステーションホテル 部屋紹介ミニバー
ミニバーですが、有料商品はコロナ対策のため、今は撤去中途のこと。
無料のペットボトル水は2本。
コーヒー、紅茶、緑茶はあります。いずれもドリップタイプ。コーヒーは飲み切りました。コーヒー用に水が余分にあっても良いかも?わたしは足りなくなってしまった...。
東京ステーションホテル 部屋紹介 シャワールーム
シャワールームです。高いホテルってなんでどこもスケスケドアなんでしょう?トイレも浴室も体重計もスケスケしがち。
トイレです。フツーに清潔。アングラな感じの絵画が飾られます。
バスルーム内にもアメニティがあります。こちらは一休会員かどうか関係なく用意されるものです。歯ブラシ、ブラシ、綿棒、シェイバー、タオル、ヘアバンドなど。歯ブラシ以外は手をつけず。
感動したのがこちら!良い香り&洗い上がりの髪の質感が良すぎてびっくり。慌ててメーカー"HIST OIRES de PARFUMS" というブランドを検索する。
「100年以上の歴史があるホテルの歴史の香りを創りたい。フランスのフレグランスブランド「HISTOIRES de PARFUMS 」からのオファーにより実現した世界唯一のバスアメニティ(引用:dino.network)」
なんと、ここ限定にフランスのメーカーが作ったアメニティとのこと。買えないのかあ〜〜、でもこの香りを嗅ぐと「東京ステーションホテルに来たな」と思えるということかな。香りってめっちゃ記憶に残るけど「ホテルの香り」って作るのが難しいから、良い案だなあ。
ブレブレですが石鹸もあります。
シャワールームはこちら。155cmが足を伸ばしてぴったりくらいの広さです。アメニティは浴槽にもう1セット設置されてました。
いただいたアメニティの入浴剤を入れてゆっくりと楽しみました。下はブルガリアピをしたい写真。
東京ステーションホテル ディナー
東京ステーションホテルにはバーが2件あります。
- バー・オーク
- カメリア
お腹空いてないし、どっちか空いてる方でのんびりしよー。と言っていたのですが、金曜だったからか、人数制限をしていたからか、両方とも満席で入れず。時短営業をしているため、待っていても入れるかわからない状況。
仕方なく、東京駅近くのスタンドTというビアバーに駆け込みました。写真は失念。食べ物はおつまみ中心、味は普通。飲み足りねえ!とのことで成城石井に寄りおつまみとビールをいただく。
カット済みチーズを購入したつもりが、オープンしてみるとまん丸のものが。仕方がないので豪快にガブリといきました。お腹いっぱい、良い感じに酔っ払ったので満足して就寝。シャンデリアを見つめながら、とろりんとまどろむ贅沢。
今回は朝食月プランでの宿泊でした。超大満足のビュッフェだったので、また次の記事で紹介します。それではまた。